赤石岳登山初心者ガイド
登山適期は概ね7月中旬から10月中旬。
片道10時間を超える長距離登山の山。
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初心者登山のひとこと難易度
初心者登山→△不向き
参考 他の山推奨(=初心者△)
登山片道標高差2000m、かつ特定の山小屋の経営のためにあるような登山口環境。
[vs.赤石岳] 登山準備物・持ち物
ザック ⇒ 山中泊量の登山リュック
長距離・長丁場の山。食料や寝袋、着替え、(場合によってはテント)等を背負える登山リュックを選択。
靴 ⇒ 張替可能の本格登山靴
普通の道・歩行時間ではないので救助隊の装備(編上靴)と同じように考える。
その他 ⇒ 登山を毎回楽しむために
雨風対策・日焼け対策・疲労軽減に役立つ視点で考えよう。
赤石岳の登山口・登山道・登山時間
初心者向けの登山道&登山口
(参考)
椹島登山口( 実質宿泊者のみ利用可)
他の登山口&マイナー登山道
小渋登山コース
湯折登山口
登山口の場所:長野県下伊那郡大鹿村:小渋温泉
登り片道:10時間10分(渡渉20ヶ所)
登山道中の目標/地名: 湯折→(小渋川沿い)→小渋温泉跡→高山ノ滝→広河原小屋→大聖寺平→小赤石岳→北沢カール→赤石岳山頂
登山道・登山風景コミュ
赤石岳の初心者登山計画書
そのまま歩けば登山完了の「モデルコース」ではなく、「自分の場合はこうして行く」に必要な事を調べて登山計画をしています。
初心者の事前登山計画メモ
★ 一人登山・非マイカー派も
想定人は124ccバイクの一人登山計画のため、マイカー以外の人も普通に行けます。
登山はその人が自分で考え、自分で決める必要があります。登山に必要な情報を引き寄せてアドバイス。
自分の山登りに必要な事、調べてみよう。
この登山計画で必要な持ち物
赤石岳周辺地域の雰囲気
いろいろな意味で辛い山域
南アルプスのくくりの中でもいろいろな意味で辛い山域がある。
北部の甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・鳳凰山・北岳・間ノ岳…までは、「南アルプス」気分を楽しむ事ができる山々である一方、残りの塩見岳・東岳・赤石岳・聖岳・光岳についてはある種の秘境探検に近い。
百名山の制覇が目的の人は、一度自分の頭で考えてみるのも良いかもしれない。
一言で言えばマイナーな山々(そして長距離)なのだ。
赤石岳登山口の調査と決定
塩見岳以外は微妙な登山口
東岳・赤石岳・聖岳・光岳への登山口は赤石山脈(南アルプス)の東側に入山しやすいルートが集中している。
…が…。↓
少し整理をしてみると…
★塩見岳→塩川小屋・鳥倉登山口から山中泊
★東岳・赤石岳・聖岳・光岳→特定の株式会社経営の山小屋の利用者のみ、登山口まで数時間の「道路」を車で行き来できる。
・・・という社用地を利用した登山者ホイホイのような現状。
一泊くらいでは登下山できない山域。
大勢からお金を得る側と大勢が支払う側が決まっている山。
赤石岳登山時間と日程想定
誰もが歩ける山は他にも沢山ある
このサイトは登山初心者へのガイドサイトのため、 他の山を楽しもう♪を、迷える登山初心者・読者のためのガイドとします。
山登りのサイトも「行ってきた」「そこへ行くには」という情報しか無い。
登山初心者ナビは初心者の味方。
行くのがタダだったり、自然保護にお金が使われるのなら皆が幸せだからいいけれど、このあたりの山はそうじゃないから。
★山のグレーディング【※長野県HP 】
槍ヶ岳・穂高岳・上高地等の体力度6(1~2泊)以上、レベルC(★★★)以上のルートに混ざって、塩見岳・東岳・赤石岳・聖岳・光岳の名前もちらほら。
では、熊よけの鈴も鳴らしながら他の山域へ一人登山開始。