金峰山登山初心者ガイド
登山適期は概ね5月下旬から11月下旬。
日帰り登山が可能な山。
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初心者登山のひとこと難易度
初心者登山→○行ける
日帰 日帰り登山が可能な山
「初心者でも登れる=楽勝」ではないことに注意。
[vs.金峰山] 登山準備物・持ち物
ザック ⇒ 登山用のリュック
街歩きのリュックではなく、身体と一体化する登山リュックがベター。
靴 ⇒ 1万円台の廉価登山靴
1万円台の登山靴以上を推奨。靴底張替はできない分買いやすい「vs登山靴」。
その他 ⇒ 登山を毎回楽しむために
雨風対策・日焼け対策・疲労軽減に役立つ視点で考えよう。
金峰山の登山口・登山道・登山時間
初心者向けの登山道&登山口
他の登山口&マイナー登山道
金峰山荘登山口
廻り目平キャンプ場
登山口の場所:長野県南佐久郡川上村川端下:廻り目平キャンプ場
登り片道:3時間30分
登山道中の目標/地名: 金峰山荘→(西股沢沿い)→中ノ沢出合→金峰山小屋→五丈石→金峰山山頂
瑞牆山荘登山口
瑞牆山荘
登山口の場所:山梨県北杜市須玉町小尾:瑞牆山荘
登り片道:4時間20分
登山道中の目標/地名: 瑞牆山荘→富士見平小屋→大日小屋→大日岩→五丈石→金峰山山頂
登山道・登山風景コミュ
金峰山の初心者登山計画書
そのまま歩けば登山完了の「モデルコース」ではなく、「自分の場合はこうして行く」に必要な事を調べて登山計画をしています。
初心者の事前登山計画メモ
★ 一人登山・非マイカー派も
想定人は124ccバイクの一人登山計画のため、マイカー以外の人も普通に行けます。
登山はその人が自分で考え、自分で決める必要があります。登山に必要な情報を引き寄せてアドバイス。
自分の山登りに必要な事、調べてみよう。
この登山計画で必要な持ち物
金峰山周辺地域の雰囲気
山頂には巨石の奇岩・五丈石
金峰山はきんぽうさん、またはきんぷさんと読む。
秩父・奥多摩寄りの山梨県と長野県南端の県境に位置する山頂近くに巨岩・五丈石を据える山。
金峰山の西にはやはり百名山に選定されている瑞牆山があり、金峰山から下山して瑞牆山へ向かう歩行時間は…4時間20分。
一泊二日だとしても、翌日瑞牆山に登り直した方が早いレベルで、大部分の登山ルートは重なっていないので要注意。
ちなみに瑞牆山の単体での登山時間は片道2時間50分で、そのうち金峰山とルートが重なっているのは最初の50分の道のみ。
金峰山登山口の調査と決定
金峰山単体で考える登山口
瑞牆山との連動登山を考慮しない場合の金峰山の登山口は三か所。
★大弛峠【※MAP 】
★金峰山荘【※MAP 】
★瑞牆山荘【※MAP 】
マイカーやバイクで行く自走登山であれば大弛峠からの登山が現実的。登山時間は登り片道:2時間30分。
瑞牆山との縦走登山であれば金峰山山頂近くの金峰山小屋や大日小屋へ宿泊し、瑞牆山へ…マイカーの人は上手に立ち回らないと山中泊をしても駐車場に戻ってこられないので登山計画に注意。
今回は単体登山で大弛峠からの登山を考えてみる。
金峰山登山時間と日程想定
大弛峠からの金峰山登山
電車やバスで行く人の場合は瑞牆山の登山口が瑞牆山荘なので、大弛峠ではなく瑞牆山荘側であれこれ考えた方がいいかもしれない。
ひとまずここでは大弛峠からの登山計画。
金峰山を広域マップで見てみると、南側には山梨市というビッグネームがある。国道140号の先には秩父市もあるけれど、秩父は滞在拠点には厳しい。
山梨市・甲府市あるいは甲州市からは国道140号を北上し、県道219号をひたすら山へ向かって進む。
途中、琴川ダムの脇を過ぎさらにまだまだ山奥へ。距離は約40kmだけど、ぐねぐねの山道なので市街地から二時間はかかる。
瑞牆山の瑞牆山荘の登山口へ行く時も同じ行き方になるはず。
金峰山登山中・下山のイメトレ
金峰山単体で行くのがベター
甲府市街から6時台に移動開始し、大弛峠へ9時~10時頃到着。10時に登山を始めて正午前後に五丈石や山頂へ。
昼過ぎに下山をすると15~16時には大弛峠の登山口へ戻ってこられる。
そこから市街地まで二時間。
もし瑞牆山へ続けて登山をすることを考えると、プラス片道4時間になるので、登山計画は一からやり直しで考える必要がある。
毎月、あるいは毎年のスパンで考えてじっくり遊ぶ場所をとっておこう。
では、熊よけの鈴も鳴らしながら一人登山開始。
山頂付近の風景は登った人のお楽しみ ( *´艸`)