風景写真撮影用品ガイド

九合目 風景写真撮影用品ガイド

登山・湿原・高原プラス写真撮影

スマホカメラの性能が上がったとしても楽しみたい「本物系デジタルカメラ」。この章では一眼レフやミラーレスカメラなどの本格的カメラでの自然風景の撮影用品を解説していきます。

10分の動画より10枚の絶景写真！
もちろん、子供やペットの写真を残したい時も活躍する写真用品解説。

初心者クラスの一眼カメラで画を撮る

山や森は見る物・出会うもの全てがその時しか見ることのできない自然の風景。遊歩道に現れたトカゲくん、成虫になるために木に登るセミの幼虫、色鮮やかなヤマユリやトリカブトの花、眼下に見える山頂からの光景、斜陽を受ける山の斜面、紅葉の渓谷。

山や湖、美しい海岸などの風景写真はもちろん、花や小動物などの一期一会の出会いの全てを記録してくれるカメラの写真。山岳・自然地域で一番わずか2～3キロの距離の中だけでもその都度違う風景や天候、神社の祠（ほこら）や石像、時々遭遇する鹿や猿たち。

平地系ハイキングが目的の人も、山登りや写真撮影を新たな趣味にしたい人も、登山靴や登山リュックの購入に悩む人も、自然散策に特化した情報ガイドである当サイトの情報を自由に参考にしてあなた自身のトレッキングライフに積極的に取り入れてみてください。

他人に利用されるスマホの写真

登山の山を含む「自然地帯」は絶景の被写体の宝庫。

手軽に撮れるスマホ写真は、何千枚撮っても、いつか間違って削除してしまっても「すでに見返すこともしていない」その場限りのSNS投稿レベルのメモ写真。

スマホのバックアップ先（インスタ等の写真公開SNSや画像加工アプリなども同じ）では「いつ商業利用されても文句の言えない規約」になっているからこそ、莫大なコストをかけて『無料』サービスが展開されています。

規約に同意させるために「アカウントログイン」が必要な会員制になっているはず。

手軽過ぎるスマホカメラでは、毎日毎週撮りためられるメモ写真も絶景写真もごちゃまぜで扱いが軽くなるもの。

やっとの思いで辿り着いた場所や、短い時間に現れた貴重な夕日や虹の光景、スマホカメラで撮ると発想が「（SNS的に）誰かに見せる」ことだけになり、本当に『一過性（の話題）』にしかならなくなります。

さあ、スマホ写真は報告用でてきとーに、一眼レフやミラーレスを手に、絶景を『切り撮り』に行こう。

「あの日のあの場所の景色」を確実に撮り残すための野外＆自然地域での写真撮影のあれこれをお話していきます。

目の前の自然の絶景をそのまま切り取る写真が好きな人は、撮影用品の解説ページを参考にしてみましょう。

案内・解説人は「わたし」( *´艸｀)

写真機材解説の語り部はサイトの著者（＝わたし）。

プロのカメラマンでもなく、特にプロカメラマンに憧れてもいない。カメラはニコンのD7200レベル。フルサイズを買う予定はありません。

買える範囲のカメラで山や湖や森に行っちゃいます。