赤岳登山初心者ガイド
登山適期は概ね7月中旬から9月下旬。
日帰り登山が可能な山。
ページ内ワープリンク
初心者登山のひとこと難易度
初心者登山→○行ける
日帰 日帰り登山が可能な山
「初心者でも登れる=楽勝」ではないことに注意。
[vs.赤岳] 登山準備物・持ち物
ザック ⇒ 登山用のリュック
街歩きのリュックではなく、身体と一体化する登山リュックがベター。
靴 ⇒ 張替可能の中級登山靴
すり減ったビブラムソールを新調できる中級登山靴。履き潰しの廉価モデルより長く使える。
その他 ⇒ 登山を毎回楽しむために
雨風対策・日焼け対策・疲労軽減に役立つ視点で考えよう。
赤岳の登山口・登山道・登山時間
初心者向けの登山道&登山口
他の登山口&マイナー登山道
登山道・登山風景コミュ
赤岳の初心者登山計画書
そのまま歩けば登山完了の「モデルコース」ではなく、「自分の場合はこうして行く」に必要な事を調べて登山計画をしています。
初心者の事前登山計画メモ
★ 一人登山・非マイカー派も
想定人は124ccバイクの一人登山計画のため、マイカー以外の人も普通に行けます。
登山はその人が自分で考え、自分で決める必要があります。登山に必要な情報を引き寄せてアドバイス。
自分の山登りに必要な事、調べてみよう。
この登山計画で必要な持ち物
赤岳周辺地域の雰囲気
赤岳=八ヶ岳の中の最高峰
長野県の端っこ、山梨県との境目にあるのが八ヶ岳という巨大な山並みのしわ。
百名山的には「赤岳」という八ヶ岳の最高峰を目指すことになりそう。
ご近所の百名山は北側にビーナスライン沿いの美ヶ原・霧ヶ峰コンビと蓼科山、東側には瑞牆山や金峰山、甲武信ヶ岳などがある。
赤岳は標高2899mのちょっと本格的な高い山。
赤岳登山口の調査と決定
八ヶ岳の南寄り登山口へ
南北に延びる八ヶ岳連峰の最高峰・赤岳は山塊の南寄りのピーク。百名山的に登山をするなら目的地は赤岳になるため、北側にある登山口は全て長距離ルートとなってしまう。
百名山として八ヶ岳に白羽の矢が立ったのであれば、無理にマイナーなピークや縦走ルートを歩かずにバッサリ南側の登山口だけ で登山計画を考えた方が正解に近い。
以下は、北側を抜かした主要な登山ルート。
★美濃戸【※MAP 】
★富士見高原スキー場【※MAP 】
★天女山【※MAP 】
★サンメドウズ清里スキー場【※MAP 】
その他、細々と主要登山ルートに接続する入り口があるものの、駐車場等アクセスの都合上マイナー登山口としてバッサリ消去。
赤岳登山時間と日程想定
美濃戸から日帰り登山計画
それぞれの登山ルートを調べてみたところ、山体の西側にある美濃戸地域からの登山がよく日帰り登山で選ばれているルートのよう。他の登山ルートは一度どこかの山頂へ登ってから赤岳へ向かうようなルートのため、時間がかかってしまう。
美濃戸からの登山時間は登り片道:4時間40分。
美濃戸地域の登山口にはやまのこ村【※HP 】・美濃戸山荘【※HP 】といった山小屋があるので、登山口はその山小屋を目標に到着時間を調整しよう。
赤岳登山中・下山のイメトレ
山中泊・テント場もある
標高3000m近い八ヶ岳は本格的すぎるアルプスと違う自走自由登山タイプの山。
上級者向けではなく、ハイキング級でもなく、雲海に突き出す富士山も観られる眺望もあり、万人向けの山のひとつのため、専門的すぎない登山が楽しめる山。
登山口の山荘だけではなく、登山ルートや山頂に山小屋が数か所あり、テント場もある。
早朝からのフル登山を計画すれば日帰り登山が可能な山で、山中での山小屋泊は予約が必要なため、基本日帰りで考えた方がスムーズな登山を楽しむことができる。
では、熊よけの鈴も鳴らしながら一人登山開始。
山頂付近の風景は登った人のお楽しみ ( *´艸`)