登山・森向けプロテクトフィルター
山登りや屋外の自然の中を歩くトレッキング。
レンズ交換の出来る一眼レフやミラーレス一眼では「レンズ自体」も数万円する高価な光学機器。
プロテクトフィルターはレンズに傷が付かないようにする他、レンズに直接汚れが付かないようにするための常用系レンズフィルター。
ではでは本題へ。
このページのお話
本物の自然地だからこそ保護フィルター
ぶつける傷より指紋や汚れ対策
買い替えるなら断然EXUS
一眼レフ・ミラーレスのレンズフィルター
「レンズフィルター」はいくつか「効果」の異なるものがありますが、基本的に「フィルター」は同じ形でレンズの先端の「ねじ切り」にはめ込んで使います。ひとつのフィルターでも違う「径(サイズ)」があり、サイズが同じであればカメラやレンズのメーカーは関係なく「合い」ます。
基本的すぎるのでそのあたりは割愛。さっそく…主に登山や森など森林山岳地帯へカメラを持って行く人向けの「プロテクトフィルター」解説をしていきます。
登山風景向けプロテクトフィルター
マルミ DHG スーパーレンズプロテクト
マルミのDHGレンズプロテクトの上位版。撥水+防汚+レンズ保護を兼ねるフィルター。コレ、おすすめのグレードです。
フィルターはサイズで価格がかなり違うので、大口径レンズは少し高価ですが「スーパー」なDHGランクが最低限のおすすめ。
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価格と性能が最高レベルのプロテクター
マルミ EXUSレンズプロテクト
マルミの最高グレードのレンズプロテクト。優れた防汚性をもつコーティングに静電気を寄せ付けない帯電防止処理を施された一級品。
常にレンズ前が綺麗な場合が多いので、主力レンズに本気でおすすめ。
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「おすすめしない」森歩き保護フィルター
ケンコー PRO1D プロテクター(W)
ケンコーの主力級グレードの「PRRO1D」シリーズ。
定番・スタンダード・一番人気を誇るものの、汚れにくさ=汚れの拭取りにくさはイメージよりずっと「良くない」。フィルターを初めて買う人がコレを買うので「人気」があるように見えるだけ。
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「実戦」の登山・自然撮影こそ高級プロテクター
いきなり結論から入ったプロテクトフィルターページ。登山は初心者でもカメラはそこそこ手馴れている人向けの情報を進めていきます。
すでにPRO1Dか無印DHGレンズプロテクトをレンズ前に付けてペットや子供の運動会や結婚式、汗をかかない観光旅行などでレンズ交換カメラを活用していると思いますが、山や森や湿原などの自然地域を歩く撮影は街中室内撮影と違い、環境が過酷です。
汗はだらだら、滝や川や海辺からは水滴や水蒸気、木の枝や葉っぱの水分や汁、土ぼこりや砂ぼこり。
スタンダードなPRO1Dは撮る場所も限られている「街・人・室内」では十分だったかもしれませんが、山登りや森歩きや湿原ハイキングでは、カメラを取り出してから15分も歩いていれば、その都度キャップを取り付けてもレンズ前は何らかのホコリや擦過痕が付いているでしょう。
PRO1Dは残念なことにフィルターに付いた手脂・指紋などの汚れが付きやすく、落としにくいグレードです。
最低でもスーパーDHGかEXUSを付けてこまめに数秒で汚れを落として撮影を繰り返すスタイルでないと、行動時間に支障をきたしてしまいます。頑張って撮って帰宅して「観る」と白いモヤ画像ばかりだった時の残念さは経験していくとわかってくるでしょう。
結局、最高級品ではあるものの、EXUSがおすすめ。
自然地帯での撮影が「本番」であり「実戦(実践)」。
海外で風景写真を撮る時と同じレベルで考えてみるといいかもしれません。