会津駒ヶ岳登山初心者ガイド
登山適期は概ね7月上旬から10月上旬。
日帰り登山が可能な山。
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初心者登山のひとこと難易度
初心者登山→○行ける
日帰 日帰り登山が可能な山
「初心者でも登れる=楽勝」ではないことに注意。
[vs.会津駒ヶ岳] 登山準備物・持ち物
ザック ⇒ 登山用のリュック
街歩きのリュックではなく、身体と一体化する登山リュックがベター。
靴 ⇒ 1万円台の廉価登山靴
1万円台の登山靴以上を推奨。靴底張替はできない分買いやすい「vs登山靴」。
その他 ⇒ 登山を毎回楽しむために
雨風対策・日焼け対策・疲労軽減に役立つ視点で考えよう。
会津駒ヶ岳の登山口・登山道・登山時間
初心者向けの登山道&登山口
他の登山口&マイナー登山道
キリンテ登山口
白樺小屋キャンプ場
登山口の場所:福島県南会津郡檜枝岐村大根卸:キリンテ
登り片道:5時間20分
登山道中の目標/地名: 白樺小屋キャンプ場→キリンテ沢→大津岐峠→(富士見林道)→駒の小屋→会津駒ヶ岳山頂
遠回り・縦走的登山口(参考)
大杉林道( 国民宿舎尾瀬御池ロッジ)
登山道・登山風景コミュ
会津駒ヶ岳の初心者登山計画書
そのまま歩けば登山完了の「モデルコース」ではなく、「自分の場合はこうして行く」に必要な事を調べて登山計画をしています。
初心者の事前登山計画メモ
★ 一人登山・非マイカー派も
想定人は124ccバイクの一人登山計画のため、マイカー以外の人も普通に行けます。
登山はその人が自分で考え、自分で決める必要があります。登山に必要な情報を引き寄せてアドバイス。
自分の山登りに必要な事、調べてみよう。
この登山計画で必要な持ち物
会津駒ヶ岳周辺地域の雰囲気
どちらかと言えば「尾瀬」の山
日本中で名前がカブりまくっている山の呼び名の「駒ヶ岳」。
日本百名山だけでも会津駒ヶ岳(福島)・越後駒ヶ岳(新潟)・木曽駒ヶ岳(長野)・甲斐駒ヶ岳(山梨・長野)と4つある。
会津駒ヶ岳は福島県内の山。
栃木寄りで、南西方向直近には尾瀬ヶ原の入り口になる御池や燧ヶ岳がある。
最寄の主要国道は国道352号 。実際国道352号をそのまま南に進めば尾瀬の御池。つまりは秘境地域の山。
会津駒ヶ岳登山口の調査と決定
登山ルートは実質一ヶ所
登山口はそばを通る国道352号から実質一つ。その他の森への入口は会津駒ヶ岳に通じる遠回りの縦走ルートに過ぎない。
ここは素直に直行ルートの滝沢橋からの滝沢登山口から登って行こう。
国道352号沿い(「酷道」とも呼ばれている)は山間部の有人生活地域。
「村」という規模ではあるものの、道路沿いは民家が並び、山間地域の暮らしが垣間見える。
百名山をはじめとした 観光・集客事業で暮らしていない地域 なので、ある意味開発がされていないのが幸いし、2007年の近代になってから会津駒ヶ岳も尾瀬国立公園の一部として指定を受けている。
登山時間は登り片道:3時間20分、登山口から山頂までは約5.3km。山頂到着時間を考えて動き始めよう。
会津駒ヶ岳登山時間と日程想定
尾瀬国立公園の山
会津駒ヶ岳は独自の表現をすれば「尾瀬系の山」。尾瀬ヶ原にある至仏山や燧ヶ岳はゴツゴツ系の登山やまではあるものの、会津駒ヶ岳や平ヶ岳は木道や湿原・池塘が似合うタイプの百名山。
滝沢登山口は国道352号からちょっぴり脇道に入った先に駐車スペースや登山口がある。
駒ノ池がある駒ノ小屋まで3時間、そこから山頂までは約20分の道のりの 日帰り登山の山 。
適度な登山距離ではあるものの、若干マイナーな山なのでしっかり準備を整えてから静かな登山を楽しむつもりで登って行こう。
会津駒ヶ岳登山中・下山のイメトレ
静かな山と花の景色を楽しもう
山間の生活地域から、地元の人々が小さな頃から眺めてきた会津駒ヶ岳への登山道を歩いて行く。
会津駒ヶ岳山頂の向こう側には 中門岳への登山道が続く 。その間は片道約50分の道のり。
時間を見ながら日没までに下山できるように考えて山の世界を自由に楽しもう。
では、熊よけの鈴も鳴らしながら一人登山開始。
山頂付近の風景は登った人のお楽しみ ( *´艸`)