大台ヶ原山登山初心者ガイド

大台ヶ原山[おおだいがはらやま]
標高1695m(日出ヶ岳)。
山体所在地は奈良県吉野郡上北山村・川上村、三重県多気郡大台町。【大台ヶ原山の場所】
登山適期は概ね4月下旬から11月中旬。
日帰り登山が可能な山。
ページ内ワープリンク
初心者登山のひとこと難易度
初心者登山→◎野外散策級
散策 半日・昼過ぎに下山可能な山
登山口によっては半日ハイキング的な散策登山。
[vs.大台ヶ原山] 登山準備物・持ち物
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ザック ⇒ デイバッグ級
ビジターセンターから40~50分の散策山。小型のデイバッグで軽めの荷物を推奨。
靴 ⇒ 防水トレッキングシューズ
5千円台の運動靴で散策可。ただし、靴底の薄い軽量シューズは足が痛むのでダメ。
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その他 ⇒ 登山を毎回楽しむために
雨風対策・日焼け対策・疲労軽減に役立つ視点で考えよう。
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大台ヶ原山の登山口・登山道・登山時間
初心者向けの登山道&登山口
東大台周遊コース登山道
大台ヶ原ドライブウェイ駐車場
登山口の場所:奈良県吉野郡上北山村小橡:大台ケ原ビジターセンター
登り片道:00時間40分
登山道中の目標/地名: 大台ケ原ビジターセンター→大台ヶ原山山頂(日出ヶ岳)
登山道・登山風景コミュ
大台ヶ原山の初心者登山計画書
そのまま歩けば登山完了の「モデルコース」ではなく、「自分の場合はこうして行く」に必要な事を調べて登山計画をしています。
初心者の事前登山計画メモ
★ 一人登山・非マイカー派も
想定人は124ccバイクの一人登山計画のため、マイカー以外の人も普通に行けます。
登山はその人が自分で考え、自分で決める必要があります。登山に必要な情報を引き寄せてアドバイス。
自分の山登りに必要な事、調べてみよう。
この登山計画で必要な持ち物
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大台ヶ原周辺地域の雰囲気
登山と言うよりハイキング
大台ヶ原山は特別天然記念物の山域。
紀伊半島の内陸にある奈良県南部はただでさえ大部分が山林山岳地帯。
そこへ吉野熊野国立公園の特別保護地区が重なる。
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もともと『特別』が付く天然記念物として知床や白神山地や屋久島と同じように森林や自然環境を保護している地域。
大台ヶ原は百名山より吉野の自然保護地域として観光的に歩く方が良さそう。
登山(入山)的に要約すると東大台【※HP 】は自由に歩けるが、西大台【※HP 】は事前申請が必要です…というお話。
最高峰の日出ヶ岳は事前申請が不要な東大台エリア。
大台ヶ原登山口の調査と決定
大台ヶ原ビジターセンターから
目の前に国の特別天然記念物がありながら、個人ビジネスの「百名山」に縛れらるのは本末転倒。
基本的には山頂うんぬんより、大台ヶ原ビジターセンター【※HP 】で散策情報を学び、既定のルートを自由に歩いてみよう。
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大台ヶ原へは国道169号から県道40号(大台ケ原ドライブウェイ)へ入り、およそ20km進んだ終点が大台ヶ原ビジターセンター。
大台ケ原ドライブウェイは冬の間閉鎖されるものの、 原付バイクや自転車も通行できる 無料道路。
バスなど自走以外で訪れる場合は上北山村【※HP 】のページをチェック。
ビジターセンターから日出ヶ岳までは登り片道:0時間40分。
大台ヶ原登山時間と日程想定
東大台を散策しよう
森歩き系の大台ヶ原。
ハイキング的な山域なので、散策コースもしっかりはっきりしており、往復ではなく周遊できるように木道が続いている。
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環境省のコース案内【※HP 】を見ながら、見所をチェック。
★苔探勝路→コケの道
★日出ヶ岳→展望台へ
★正木峠→画になる木道階段
★正木ヶ原→野生のシカ狙い
★牛石ヶ原→休憩
★大蛇嵓→断崖撮影ポイント
★シオカラ谷→渓谷撮影ポイント
ビジターセンターから時計回りで歩くと一周:3時間40分。
大台ヶ原登山中・下山のイメトレ
登山リュックでハイキング
標高差300m未満の大台ヶ原の東大台エリアの散策道ではあるけれど、のんびり一周歩くと4時間近いルートになることがわかる。
もし対角の最深部にいたとしても、エリアの真ん中にもビジターセンターへ通じるルートもあるので、駐車場まで2時間歩かないと帰れない場所というわけでもない。
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大きな荷物は必要ないけれど、もしも登山用のスリムなリュックがせっかくあるのなら、街歩き用のリュックやショルダーバッグではなく、肩の凝らないスタイルで森歩きを楽しんだ方が良いかもしれない。
西大台地区へ入りたい人は「西大台利用調整地区」利用申請サイト【※HP 】へ。
では、熊よけの鈴も鳴らしながら一人登山開始。
山頂付近の風景は登った人のお楽しみ ( *´艸`)